「浄土」を表す庭、あなたの目に映る景色からあなたは何を感じるでしょう。
東本願寺に古くから伝わる鎌倉時代の作庭文献「山水秘伝抄」に基づいて造られた伝統的な浄土式庭園です。

四季の花、生命の源を表す池です。
生命体は水から生まれてきたと言われます。「群生」とは全ての生きとし生けるもののこと。この池は現世そのものをあらわしています。

お釈迦様と阿弥陀如来（大仏様）が向かい合い、我々を導く門。

發遣門をくぐり、振り返ると釈迦、弥陀、二尊が拝めます。

日本一の大香炉。胴回りが２ｍ50cmの青銅製。

四季折々の花はうつろいゆく、この世の無常と生命の謳歌を表します。春にはポピーやかすみ草など約12種類の花々がお花畑に咲き乱れ、５月からはお花摘みも楽しめます。また５月〜7月には牡丹やしゃくやく、紫陽花も咲き、秋にはコスモスがお花畑一面に咲き乱れます。